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2015/03/12

今年こそ

久しぶりのブログになっております。
ツイッターでちょこちょこ写真とコメントで発信するようになってから、ブログではもう少しまとまったことを書こうと思っていたら、そんなにまとまるわけでもなく、ずるずる、もう今年も3月のこの日になってしまった。

念頭にあたり、今年こそ「今年こそ」という目標を掲げようとおもっていたらあっという間に間に。
マニマニマニ♪マニ間に、マニマママ♪

 昨年は「今年こそ」という目標をたてても、毎年達成されずに虚しくなるので、いいや。と思っていたら、目標はますます遠のいて・・・。やっぱり、しっかり目標を掲げたほうが少しは効果はありそうかな・・・でもいざ目標を書き出しみると、 やっぱり虚しくなってくる。


  今年は、昨年12月中旬の雪が根雪になり重く、1月も例年ない雪で、材料置き場や作業場の屋根に被害がでて、少しメゲテいた
先月は、品川での個展と、長野駅カフェの仕事、仲間との作品展などがあり、なかなか製作の方に集中出来ずに、結構ハードに過ぎていった。工房の屋根の修理が無事に終わって、雨漏りと結露の心配がないとこんなに楽なのかと、20数年のこれまでの苦労が損したみたい。


新長野駅の観光案内所とベックスカフェが繋がってそのスペースに置かれることになった。
背板に長野の名産のぐだものなどを繰り抜いた椅子を考えたが、絵柄は、知合いに協力してもらった。(以前木工を手伝ってくれた長野市の小平さんと従兄の娘さんの田井さん)
せっかく素敵な絵柄をいただいたのですが、私の糸鋸がヘタで、というより、桃は逆サマにしちゃって・・でも結構楽しい椅子になったかなっと、お客様の反応が楽しみで妄想しております。

ところで 今年の目標の一つは「晴れたら、ちょっと昼飯前的にスキーにいく!」 ですが
そんな余裕は全くなく今シーズンもまだ一回もスキーに行っていませ~ん。(昨年も一回も行かずでした・・・)そのかわり雪かきのお陰か、体重は69キロからから66台まで少し減ったので、それでいいかって。

こんなブログ書いている暇あったら、お客様のメールのお返事したらって、思うと・・・
そう、それも目標のひとつ・・・。前を向いていくしかない。 ただただ合掌。

2014/04/30

マホガニーの本棚

壁一面に収める本棚を作っています。4つのユニットに分かれていて、3つ完成したのでギャラリーて飾ってみました。あと右上の空間にもう一つ載せて完成。今日その最後のユニットも完成の目処が付き、ホットしているところ。左の壁の幅が狭く、右側の壁が広いので、途中優雅な曲線で繋いだところが気にいっています。この状態でもカウンター的に使えそうでなかなかいい感じ。棚に一品飾ると、すっごく映えるのでこのまま飾り棚として、置いておきたいところ・・・・ですが、5月中旬愛媛の松山へ納品予定です。運搬取り付けも大仕事になりますので、気合はだいぶ入ってきております。

マホガニーはおとなし木目の中に、複雑な木理 が交錯していて、改めて美しいなあと感激しています。この材は、平成7年に丸太で購入したもので、もう早20年近くなります。テーブル用の厚板にとって置いた材を昨年秋に棚板用に小割りして準備しました。全部同じ丸太からの共木です。

2014/03/29

チェリーとサクラ

「チェリーの赤みのある暖かさが好き」かつ「耳付きがいいなあ」というご希望でしたが、チェリーの耳付き材はストックがないので、天板は日本のサクラにしました。バランスを考えて、チェストの天板と抽斗の前板もサクラにしました。つまり机の脚と構造材とチェストの側板などはチェリー。天板と前板はサクラで楽しんでみました。

チェリーとサクラはもともと似ているので、また同じ樹種でも一枚一枚風合いが違うこともあり、結局言われてみないとわからないかもしれない。特に机の抽斗は赤みの美しいチェリーっぽいサクラを使ったのでそこが見極めればかなりマニアック。時間がたって深まってどんな変化をしていくのか楽しみです。そうそう抽斗のハンドルはチェリーです。







2014/03/16

宇宙は無から生じた

はてしもなく広大な宇宙をひも解くのに、逆に小さい小さい素粒子の世界を極めなければならないことがとてもおもしろいと感じています。そこまではいきませんが・・・
板に刻み込まれた模様を眺めていると、ふっと宇宙に思いを馳せてしまうことがあります。この写真は1月のブログで紹介しました「友木」のブラックウォールナット天板です。一部銀河状に?黒化したところの中心に小さな穴が残ったのでそのままにするか迷いましたが、ブラックホール?をイメージしてローズウッド(右)とコクタン(左)で契を埋めて楽しんでみました。


今年になってからですが、「宇宙が始まる前には何があったのか?」(原題A UNIVERS FROM NOTHING)(ローレンス・クラウス著、青木薫訳)という本を読んでいます。この手の本はいつも半分にもいかないところで、ついていけずに挫折してしまうのですが、この本は有能な宇宙物理学者の著者がユーモアを交えて書いてくださっているので、少し期待をしています。ですがやはり凡脳の私にはちょっと無理のようです。でもこのテーマが少しでも理解できれば、これからの人生に少し自信を与えててくれるのではともう少し頑張りたいと思います。

ところで私は銀河団の写真が好きです。この本にもハッブル宇宙望遠鏡がとらえたという50億光年彼方にある銀河がたくさん(何百個以上)集まっている写真があります。

(以下本文のコピペです)この像を見ていると想像をかき立てられる。まず注目したいのは、星のように見える点は星ではなく銀河だということだ。それぞれの銀河にはおそらく1千億個ほどの星と数千億の惑星が含まれているだろう。そこには遠い昔に滅びた文明も含まれていることだろう。というのも、これらの像はそれぞれの天体の50億光年前の姿だからである。光が放出されたのは、われわれの太陽と地球が形成される5億年前のことだから、この写真に光として映り込んでいる星の多くは何十億年も前に原子核のエネルギーを使い果たし。もはや存在しないだろう・・・・(以上コピペでした)

この銀河団も宇宙のほんの一部で、そんな広大なものが、ビッグバンにより始まってといわれてもえっ??そんなこと有りえるの?と凡人には感覚的にもついていけないのですが、その始まりの前には何があったのかを思うと、もう理解不能。しかし、「無から宇宙が始まる」となると、ちょっと安心するのです。でもはやりそれを理解するには、このオツムでは無理そうで、私にとってはそれはもう信じるしかないという宗教の領域かもしれません。

 一枚板風ブラックウォールナット友木3枚矧のテーブル (長さ1830×幅865×高700)
さ~てブログも久々に書いたし、これから仕上げのオイルを塗ってきま~す。いざ出航!

2014/02/23

つららる


 つららが大きくなり、こんな感じに連なっていくこととを「つららる」としてみました。いかにも寒そうですが、寒さが少し緩んで雪が解けている証拠で春のおとずれを感じています。

 机の製作はようやくここまできました。この時期、机が連なっていくのも見ると、これまた春を感じるわけですが、こちらはまだまだ自分で頑張らないと、先に進んでくれません。本当の春はまだもう少し先かな。




2013/10/20

宝の山から


家具製作ででる、取っておきの端材といいますか、面白い部位。家具を一つ作るごとに、これはアレに使えるかな!と自然の息吹きと造形美に感動する毎日ですが、でもその切り落としを使って、何かを作る余裕がなかなかなく宝の山は貯まっていきます。

来週の個展に向けて、昨日一日、思いきって時間をさいた。バルクの材を眺めながらここは花台に、ここはトレイに、ここは時計に、これは看板かなっと・・・自由度がありすぎて、私1人では判断が溢れてしまうので、一日かみさんにも来てもらって判断を仰いだ。感性の違いで新しい発想が生まれて、材としても喜んでいるようだった。

今回は主にグリーンを飾る台をテーマに製作した。作くりだすとあれもこれもっととまらなくなり、かなり疲れたが、幸せな一日だった。仕上げはこれからちょっと大変ですが・・・お楽しみに!

2012/12/06

一枚板風三枚矧(2)


この間は一枚板風三枚矧の様子を書きましたが、あれから框組みにした天板が2枚完成しました。左の天板は、板目が少なく落ち着いた風合いになりました。光のあたり具合によっては、一枚板には見えないところもありますが、まずまずの「一枚板風」でしょうか。右の作品はやや板目が残り、また矧ぎ面もややはっきりしていますが、それぞれ共木の味わい深い作品になりました。なおいずれもクルミです。

こちらはイタヤカエデです。手前の天板は一枚板風三枚矧を狙いましたが、左右の2枚が共木でなくやや感じが異なったので、一枚板風にはみえませんが、またこれも楽しからず哉。
奥の右の作品は2枚矧です。Oさ~ん!どれにしましょうか。

2012/11/23

一枚板風三枚矧

こたつ用の框(枠)で囲んだタイプの天板で、中にハメる板の話です。今回は80センチ四方の天板で、中板は67センチ角程度の予定。クルミ材では67センチ幅の一枚板は無理なので、何枚かを幅方向に板矧ぎします。如何に美しく、面白い板矧ぎにするかがポイントになります。
原板Aは幅35センチの一枚板です。同じような板で2枚矧にすれば幅は足るのですが、2枚矧は結構バランスが難しい。そこで今回はもう一枚の板Bを2つに割って(実は乾燥ですでに割れていたのですが・・・)板Aの両端に付けて3枚矧とします。A1の両端の柾目のところとB1、B2の柾目のところを矧ぎ合わせて見た目「一枚板風」を狙います。、

柾目どうしの色合いや方向をいろいろ考えて最適な組み合わせをあれこれと検討するのは楽しいのですが、矧ぎ面の木目の方向が逆になってしまうことが多いのです。逆になりますと、カンナがけではその境は逆目になることや、仕上がってもどうしても光の当たる方向により、境がはっきりと見えてしまうところがでてきてしまうのです。結構律儀なんです。
(訂正)写真真ん中の板は「B」ではなくて「A」でした。

2012/08/10

野さらし仕上げ

最近は野ざらしで使うことも少なくなったが、食事やちょっとした作業に基本的に全く無造作にガンガン使っているこのテーブル。材はイタヤカエデ。削りっぱなしの無塗装で使ってもう15年以上になる。白いカエデもこんなに黒くなってしまう。
 立秋を過ぎて、気持ち暑さも和らいだが、工房の中よりも、外の日陰の方が涼しく気持ちいい。今椅子を久しぶりに10脚ほど製作中で、面取りとかサンダーがけとか鳥の声を聞きながら、外作業で楽しんでいる。背板に塗った余ったオイルの布でテーブルを拭いて見たところ、汚くなった天板にいい感じで杢が現れた。古代仕上げというほど古代でもないし、アンティーク仕上げというにはそれ以上に汚いし、野ざらしではちょっとかわいそうな感じなので、「野さらし」仕上げはどうでしょうか。

2012/06/10

ミズナラ柾目のブックマッチ

 これまで何度か登場した樹齢350年超ミズナラ原木Aの柾目板。根元の複雑な模様のところを使って、巾500×長さ1000のリビングテーブルの天板用にブックマッチの木取りを試みた。予想以上の反りとねじれがあり、目標の厚み30ミリのところが23ミリになってしまったが、予想以上のなんともおもしろい模様が出現した。(下の写真の右側)
 ご注文いただいたお客様には悩ませてしまいましたが、厚みが足らないこともあり、別に用意した左側の本命の柾目の虎斑の美しい方でお作りすることになりました。
 しかしこの柾目のブックマッチ、東山魁夷のような、雪舟の水墨画のような、貴重な板であることは確か。こちらも板矧ぎをして、一緒に作ることにしました。
 下の写真は鉋をかけたところです。上の写真と向きが上下逆さまですが、指で示しているラインを境目に、目が完全に逆転していて、かなり気合が必要でした。老けたところは特に難しく、完全に逆目がとれきれませんでしたが、まずまずでしょうか。口の尖った「ドラゴン」かなにかに見えなくもない。
 ところでさりげなくわざとらしく羽織っている上着は、38年前もの。袖口はボロボロになってきたが、型は崩れず、着心地がよく手放せない。高3の時、学校の帰りに一人で寄った、大阪難波の心斎橋のそごうだったか大丸かでやっていたマックレガーのバーゲン。他にオーバーコートとカーディガンを買って、デパートの大きな袋を抱えた自分に違和感を覚えた青い想い出。(もうこれでおしまいにします。はい。) 

2012/02/11

木取り

どんな材を使うかという「木取り」はその作品の個性に大きく影響します。写真はこれから製作する幾つかの机に必要な構造材を木取りした様子です。必要なサイズや風合いにあった材を準備するのはこだわりだすときりがないところもあり、結構時間がかかるのですが、「この材しかない」というジャストなのものが見つかったときには、材もありがとう!と喜んでいる気がしてなんとも嬉しい。これからさらにきちっとした寸法に仕上げて、加工して作っていくのですけれど、まずこの木取りができれば一安心なのです。

2012/01/13

職人


朝ドラのカーネーションで男の縫製職人さんが度々それもおしゃれに出てくる。亡き親父も戦後の大阪でメリヤスの縫製を始めたので、時期が重なりちょっと感慨深いものがある。今私は家具職人。昨年の8月20日にブログで紹介したメープルの一枚板の机が漸く形になった。
 足ぶみの昔のミシンのは全身運動で特に足のツボも刺激できて体によさそう。昔の機械はいいなあ。

2011/08/20

一枚板で兄妹の机 

栃木県のHさんからお子様のご兄妹の机のご相談があり、先日工房に打ち合わせに来て頂いた。幅1200×奥行き700と1100×650サイズがご希望でしたので、いくつかの組み合わせの板を提案した後、最後にちょうどそのサイズがとれそうなメープルの一枚板を見ていただいた。風合いはかなり個性的なので、お気に召されるかな?とおもいましたが、貴重な出会いを大歓迎していただきこの板で作ることになりました。左側がお兄ちゃんのS君の天板になり、右側で妹さんのKちゃんの天板をなる予定で記念写真。
この板でいけるかどうか。まずは確認しようと早速ラフカットしてみました。なんとか幅と奥行は確保できそうで一安心。厚みは原板は65ミリあり、乾燥でかなり反っているけけど、おそらく40ミリ以上には上がりそう。SDタイプでは少しごっつい感じになるので、TDタイプの構造もいいかも。
このメープルの大木からはこれまで一枚板の座卓1台と、柾目ブックマッチのテーブル一台とキャビネットの天板の作品を作りましたが、机の天板は初めて。ちょーど奥行き的に机用と思っていたので、ようやくその時が来た!と感慨深い。さーてこれからどうするか・・・奥行きが広い一枚板は手持ちの機械には入らないので、手作業で仕上げることになります。格闘技の試合に挑む心境でしょうか。しばらくはこの状態で眺めて作戦をたてたいとおもいます。体調を整えて、気合を入れて・・・楽しみです。

2011/06/27

カエデ深まる


夏なのに、カエデが色着いたという話ではありません。4年前作ったイタヤカエデの机がいい色になりましたというお話です。奥の机がお兄ちゃんので、もともとはもっと白っぽかったのです。手前の作品は今回、弟さんに作った作品で、天板は同じ丸太からとった共木ですが、今回は色の濃いところや、元気なところをふんだんに使ったのですが、並べてみて全然違和感のないのにちょっと驚きました。でもデザインもSDとDD、脚も絞りとストレートで雰囲気はちがうし、なんといっても木目が全然ちがうのですが、よく似ているという実際の元気のいいご兄弟にピッタリの風合いでまたまた感激したのでした。

2011/04/12

余震心配ですね。

 今日はラジヲから余震のニュースが頻繁に入り、長野が震源の携帯のアラームもなりました。そのたびに母屋にテレビやパソコンを見にいきます。ついでにちょっとお茶してしまうので、なかなか仕事になりません。
 「十字剣留のサクラのコンソール」今日本体を組み立てました。まずまずの密着具合で、ちょっと感激。
 ラジヲからほっとひと息するニュースが流れてくることを、切に願っております。

2011/04/10

十字剣留めで有難う

 玄関のちょっとしたいい感じのスペースに置く「コンソール」を頼まれました。材はサクラで、デザイン的にはシンプルモダンがご希望ですが、お宅に入ってまず目にする家具でもあり、ちょっと手を掛けたくなり、棚棧と束のほぞ組で「十字剣留め」に挑戦しています。縦の3本の束の木目が通っているのが、一つのこだわりです。一本失敗すると全部やり直しのつもりですので、じっくり刻んで・・・いまのところまずまずの感触。おかげで木工の醍醐味を味合わせていただいております、有難いことです。
 昨日ラジヲで「有難い」の元々の意味は「有ることが難しい」ということだと言っていました。確かにそうですね。当たり前のように享受していることが、できなくなったときに初めて「有難い」ことだったのかと気づきます。のですが・・・「有難う」の「難う」は???すぐに説明できないものですね。

2011/02/08

春のきざし

立春、毎年は暦の上では春だけど・・・ですが、今年は一月の寒さが厳しかっただけに、文字どうり「立春」でしたね。
 机展いよいよ明日からです。いくつか作り貯めた(作りかけ)の作品を一生懸命仕上げています。そのひとつがこのウォチングチェアーです。ようやく完成しました。この2台は、高さなどのサイズはほぼ同じですが、肘掛けの高さを代えています。ちょっとのことですが、座り心地の違いを感じて頂けたらと思います。畳摺(脚の下のある板のこと)はいいですね。雪の上でも沈みません。
 今日はクルミの片袖机を仕上げます。できるかな?・・・では・・・頑張ってきます!

2010/12/25

ミズナラのこたつテーブルでイブ。

小川の工房は積雪20センチ、長野市は2センチでホワイトクリスマスになりました。以前にご紹介したミズナラのこたつはその後、無事6台それぞれ個性的に完成し、2台がお客さまの元へ、1台が我が家の自家用として昨日のクリスマスイブにお披露目となりました。これまではクルミ材でホットカーペットタイプを使っていましたので、今回のミズナラとヒーター付きは初めてなので、一度自分で使ってみなくてはという実験です。またいろんな仕上げでその違いを見るために、表は4分割、裏は2分割で塗装しました。表は左から無塗装、通常のオイル仕上げ、ウレタン+オイル、ウレタンのみの4種類です。普通は「新品なので汚すな!」といいたいところ、「どんどん汚してしてもいいよ。」という贅沢な実験です。昨日のデイナーで既に少し差が・・・ウレタンは確かに汚れない・・・無塗装のところは早速しっかり汚れて、食品塗装に・・・。ヒーターは確かに温かい・・でも天板もお少し温かい・・反りは大丈夫か?・・これから正月にかけて麻雀パイでじゃらじゃらやりますので(それで間に合わせたかった!)傷もどんどんいきます。これからどうなっていくのか楽しみ楽しみ!
※ナラの柾目いいですよ!在庫で800角。800×1200角、1050の丸の3台あります、またそのうち現品セールでお披露目いたします。仕上げはオイル。ヒーターなしタイプです。

2010/11/18

VS.

①子供お絵かき用テーブル VS. ママ用のノーパ用ちょっとした脇デスク
②材:脚はブラックウォールナット VS. 天板は日本のクルミ
③面取り:子供用テーブルは脚R6と天板R10でぶつかっても痛くないように優しく VS. ママ用デスクはR3でキリット耳付き。
④グレード:子供用テーブルは標準仕様 VS. ママ用デスクは超エコ仕様
⑤サイズ:幅800×奥行き500×高さ400 VS. 幅950×奥行き450×高さ700 
などなどでも基本構造は同じ。
 多摩クラフトフェアーで出会った東京のSさんから子供テーブルを依頼をいただきました。とにかくまず丈夫で、子供がぶつかっても怪我をしない安全なものをということで、脚には丈夫なブラックウォールナットで天板には優しいクルミを使い面取りもやさしく。続いて春にお子様の学習デスクをご購入いただいた、広島のKさんは今度は自分用の机が欲しい。でも、予算が・・・超エコでもいいということで、子供テーブルと同じ構造で作りコストダウンしました。結果はそれぞれ個性的な素敵な一品になりました。

なお同じサイズの脚が一組ずつ残っています。(子供用テーブルの高さは350用)天板はまだ作っていませんので、お好みをお聞きしてお作りできます。ご相談ください。よろしくお願いします。

ところで昔は単にブイエスと言っていたが、最近はちゃんと発音するようですね。ヴァー???

2010/11/14

こたつテーブル

「家具調こたつ」ではなくて、これが本物の「家具こたつ」やと言ってきましたが、最近は断然「こたつテーブル」のネーミングが気に入っています。毎年この時期はいくつか注文で作りますが、今年はサイズが1200×800、1050の丸型、800×800でいずれもミズナラの柾目仕様でそれぞれ1台ですが、頑張って予備に一台ずつ作る予定です。写真は木取りしたミズナラ柾目板の原板です。一応の木取りが終わってちょっと安心しているところへコッコが見に来ました。(ほんまでっかあ~)少し寝かせて、さらに組み合わせを吟味して、矧ぎ合わせて仕上げていきます。脚はこれからですので、もしこのサイズでご検討の方~。いまならまだ間に合います。標準仕様は高さが360でヒーター無しですが、高さの変更やヒーター付きもできます。12月中旬にはお届けできる予定です。奈良のIさ~ん、千葉のTさ~ん。長野のOさ~ん(実は自宅用です)待っててねー。