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2013/08/30

晩夏のセミは?


 お盆前に東京で1周間すごしたとき、娘のアパートのある目黒区でミンミンゼミが鳴いていたので驚いた。僕が小学生のときは夏はほとんど、田舎(但馬地方(兵庫の北部))で過ごしたが、アブラゼミとニーニーゼミが主で、ミンミンゼミは声は聞こえはするが、裏山にいかないと出会えない貴重な蝉の印象がある。生涯で一度しか捕まえたことがなく、たまたま目の前の捕獲できるところいたやつを捕えた感動は今も忘れられない。
 クマゼミは但馬では、もっと貴重で夏休みの作品で大阪で過ごしたN君がクマゼミの標本を持ってきた時には目を疑った。大阪で鳴いているのはアブラと思っていたからだ
 ミンミンは小川ではツクツクと共に、晩夏のイメージだ。今日もつ・く・ツ・ク・ボ~~~~シともうダメ~~~と渾身の力を込めてないていた。(彼女がみつかりますように!)
 ところでヒグラシは、ここ小川村では、夏の始めの早朝と夕方に現れる。シャワシャワシャワと聞こえると、今年も夏が来たなあ。と、ところが、この間東京のお客さまと蝉の話しをしたときに、なんと東京では、ヒグラシは、晩夏に鳴くという。ヒグラシが鳴くと「あー夏休みも終わりだ」と寂しくなるという。ミンミンは夏真っ盛りのイメージだという。
 地域によって、現れる順番が違うのはたいそう面白い。熱い発見ができて楽しい夏だった。夏休みの自由研究で発表しようかな。

きゅうりはほぼ終わりだ。トマトはまだまだ採れそう。あ~8月も終わりか~。

2011/08/16

飛んで湯に入る夏の蝶

奈良の兄一家が訪れて、昨日は小川村の工房でキャンプ的一日になった。夕べはドラム缶風呂「白骨の湯」に入りそびれたので、今朝追い焚きをしてにつかった。朝風呂は申し訳ない幸せな気分。そこへ・・ひらひらと蝶蝶が一匹飛んできてドラム缶の淵に留まった。えっ。何?水??煙たくないの。大丈夫?と見ていると、まあ長い舌をぺろぺろ舐める舐める。小さな水滴がみるみるうちに次々と吸い取られていく。やっぱり水飲んでるんだ。でも水なら周りの草露の方が気持ちよさそうだけど・・・・なかなかここが気にっている様子。あれ?お尻から・・・同じような水滴が、おしっこやね。そらするわな。またバックしておしっこの水滴もぺろぺろしだすので。と水とおしっこ区別はつくのかな?と見ていると、さすが自分のおしっこは避けて飲まないようだ・・・とおもったらそうでもない。ちょっと飲んでしまっているようにも見えた。しかしペロペロのリズムに魅せられてすっかりのぼせてしまった。
もうおしまいねと蓋をしても、逃げないのだ。どういうことなのかな。よほどなにかあるのかな。ところでこの蝶蝶の名前は?なんとかシジミかな。
ドラム缶風呂はこんな感じ。網の上に少しパンを載せてプチモーニング~おにぎりと冷やし汁でお腹いっぱいの奈良の兄一家。

2011/07/27

ど根性アマガエル

何してるの?鍋熱くなってない?暑いやろに?・・・ちょうどお昼頃の話。陽は直接当たらないが、サンルーム状態で結構暑いはず。下から飛び上がったの?ほんま何してんの?どうする?・・・それからすっかり忘れていて、夕方鍋を使おうとしたら・・・①いなかった。②熱中症で死んでた。③背中に黒い模様ができていた。さ~てどれでしょうか。

2006/09/18

カエデ 乾燥上がる


「ほーーーいい板だねーーーカエデかね。」
「よくわかるね。さすが!イタヤカエデとハナカエデ。」
「そら甘い香りがするもの」
  

2006/07/21

長雨お見舞い申し上げます。


雨は怖い。山に居ると、長雨が続くと、不安が募ってくる。とにかく湿っぽくなってくる。地面のいろんなところに水がたまってくる。どこか、上のほうから地下をとおって出てくる水もある。前の道のせんげ(側溝)や、敷地の中を流れるせんげに絶えず流れる水の音。これで雨脚が強くなってくると、命の不安の気配を感じる。これ以上降らんで。早く暑い夏になって欲しい。
 虫を眺めている場合ではないのだけれど、前回のクイズの正解は5番の「蛾」でした。なんと、羽を広げた模様は木の樹皮そっくり。たまたまその横にいた「ニイニイゼミ」さんもびっくり。しかし世の中は不思議だらけですが、この擬態の世界は不思議中の不思議。なんでこうなるの。それを考えただけでも、気が遠くなってくる。子供の頃、よく捕まえたこのせみもよーく見ると立派な擬態。もちの木にはアブラゼミ。ニイニイゼミは柿の木によくいて、田舎の伯父さんが「柿の木は折れやすいから気をつけや」と言ってくれた。その柿の樹皮に十分よく似ている。

2006/07/14

一体これはなんでしょうか


暑い日が続きますね。 昨日、工房で研ぎをしてたら、 目の前にこんなものが張り付いていました。
なんやろ取ろうと手を近づけましたが・・・・ 一体これはなんでしょうか?

1.白樺の小枝
2.サクラの小枝
3.ブナの小枝
4.小枝チョコレートに粉砂糖をまぶした新作チョコ
5.蛾

※ヒント  大きさは3センチ程度 。よーく見てください。

2006/06/29

糸トンボ


この冬、工房で材の隙間に糸トンボをみつけた。てっきり死骸だと思って触ると、なんと動いた!トンボも冬眠するんだ?大発見ではないのかと寒さのなかでワクワクしたのがうそのようなこの蒸し暑さ。この写真は、この間の日曜日の自宅の池。このペアのその一瞬を撮ろうと、まとわり付いてみたが、なかなかジャスピンは難しい。ところで前がオスで後ろがメス?オスの尻尾でメスの首根っこを捕まえている?どうなってるの。もっと近づきたいけど、そこまではわからない。しかし、10分ほど、二人で飛び回っていたが、水面には降りてこなかった。卵、葉っぱに産むの?デート楽しんでいるの?疑問は次から次から沸いてくる。水面近くには、ひとりものの彼だか彼女だかしらないけど。こちらは10分間不動。何してるの?

2006/05/21

ツバメ帰し


背中に差した刀ならず、虫取り編みでツバメをおっ払うも、小次郎に勝るはずはなし。
むちゃくちゃ綺麗でかわいいのだけれど、糞を落とすので、むちゃくちゃ困ってしまうの。
わかってね。