2009/12/31

ハイジのブランコ復活

ログハウスの工房に取り付けていた子供たちに大人気の丸太のブランコ。アルプスを眺めながらハイジの気分を味わえるも、築18年の雨ざらしで一部朽ちて、ちょっとぎしぎしスリル満点の状態になっていました。この暮れに玄文の三重大学の友人3人が遊びに来ました。スキーをするより、工房で何か作りたいと、午前中白馬で雪遊びしたあと、小川の工房に寄ってくれました。まずはエコバーベキューで腹ごしらえした後、さすが工学部電気科。電柱を登るのはお手の物?見事なチームワークで新しいブランコに作り変えてくれました。ドラム缶風呂に当たらないように、15センチ寄せてくれたのもうれしい。
一汗かいた後のドラム缶風呂はさぞ気持ちがよかったことでしょう。男4人すっぽんぽんの若さを拝ませてもらい、わたしも元気をもらいました。ありがとう。
昨日雪除けのシートを張って一応仕事収め。これでドラム缶風呂も春までお預けです。
みなさま良いお年を!!!来年もよろしくお願いします。

2009/12/25

メリークリスマス!!

先日の寒波で小川の工房もこの通り。一気にきました。(19日の朝)

ここ2,3日は幾分寒さが緩んでこの通り。(24日の夕方)
巷は例年と比べて、クリスマスムードがなんだか気持ち寂しい気がしますが、気のせいでしょうか。
我が家はひとり残る娘が中3で受験勉強中。僕もまだ今年中に仕上げたい作品が残っており、それどころではないからでしょうか。明日から息子達も友達といっしょに帰ってくるので、クリスマスもその時におもっていましたが、ちょっとしたワインとちょっとしたビールと自家製ローストポークでプチイブをしました。長男の友人はドラム缶風呂に入ってみたいということなので、山の水が凍る前に、ドラム缶に貯めておきました。雪を見ながらも楽しいもんでしょう。

2009/12/23

ピーター・オプスヴィックの椅子展

トリップトラップやバランスマルチのデザイナーのピーター・オプスヴィックの椅子展が新宿OZONEで開かれています。著書「“座る”を考えなおす」の翻訳出版を監修された島崎信先生の講演会が21日の月曜日にあり行って来ました。前日の日曜日には納品や打ち合わせ、メンテナンスの仕事を頑張ってこなしたので、たまにはいいだろうということで、月曜日は一日新宿界隈をぶらぶらしてきました。講演は5時からでしたが、私は3時頃にOZONEにつきました。ほんと久しぶりのOZONEです。10年ぶりくらいかな。オプスヴィックの椅子展のコーナーにはたまたま誰も居なかったので、ストッケジャパンのきれいなお姉さんの案内付でいろいろな椅子に座らせてもらって楽しい一時でした。学生の頃、(30年くらい前だと思います。)まだ家具職人になるとは夢にも思っていなかった頃、梅田の阪急(阪神?)デパートで初めてバランスチェアー(バリアブルかな?バリアブルが1979年発売というから大体合ってますね。)に座って、その発想の面白さに感激したこと。さらに遡って中学一年生の時、「ソングOFノルウェイ」というグリーグのミュージカル映画を観て、ノルウェイに恋をしてしまったことなどを思い、今現在、仕事としてトリップトラップを扱ってノルウェイと関わりがあるのは、そういう運命だったのだと、ホーグ社のスウィング6600に揺られていました。島崎先生のお話はとても暖かく、数々のヒントを与えて下さいました。まずは、実際に触ってみること、座ってみることを勧めていらっしゃいます。26日までやっていますので、是非座りにいってください。ストッケとヴァリエールとホーグ社の椅子が一同に集められ、さらにそれに座れる機会はそんなにないかもしれません。ということで・・・ご注文は是非グルッペへ!