さて20年間使っていたダボ切り用の鋸(写真左)が切れなくなって(理由は恥ずかしくていえない)買った道具屋さんに持っていった。前回は送っていただいたので、今回初めて訪れた。墨田区の井上刃物。ノコをみせた瞬間「どうしたの!?もうだめだね。」色でバレてしまった。ということで新調したのが真ん中の鋸身。前回より価格は4倍以上もする良い物で、ダボ切り用としては勿体無いけれど。エル・ブリを見た後なので?・・・思いきって購入した。すげる鞘用の桐材も譲っていただいた。自分で引き割って仕込んで・・・これだけでも半日仕事かな。いつやろ。
今回「底さらいのみ」(これもあやまって折ってしまって騙し騙し代用してきた)、と鋭角の部分を仕上げる「鎬(しのぎ)のみ」(こちらもこれまで騙し騙しなんとか「しのい」でいた。)も購入した。あと20年?さらに極めるためには・・・エル・ブリ効果かな。