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2007/12/26

工房拡張工事完了


車庫の建て替えとちょっとした材料置き場とおもって始めた工事ですが、美登里屋工務店さんと大工さんの松本さんのこだわりのおかげでたいそうりっぱな、車庫というにはもったいな空間が出現しました。


でもやっぱり最後は、グルッペ家族の強力な協力が必要でした。土方仕事に電気工事、女性陣の写真がありませんが、しっかり掃除をしてくれました。


実はなによりうれしいのが、ドラム缶風呂の移設。これで火の番をしながら、雪も気にせずに楽しめるんるん。つまり、この冬は楽しく仕事ができるということで・・・冬場の工房見学も来ていただけそうです。

2007/08/21

夏のひととき



自宅を長野市に移して5年め。子供たちもそれぞれにどんどん忙しくなり、小川の工房に連れてくることも少なくなった。職住接近の家内協力体制が理想なのだが、私の一人通勤も少し疲れが見えてきた今日この頃・・・そこで、夏休みは、絶好のチャンス。こう暑い日が続くと、「小川の工房はちったあ涼しいよ。」と一泊二日の合宿のようなことを企画して誘ってみる。参加者はそれぞれの組みあわせ、妻と長男であったり、娘と姪っ子であったり。この夏は4回ほど実現できた。一日目の午後からひと仕事して、焼肉にドラム缶風呂。翌朝涼しいうちにいわゆる勉強をして、10時くらいから、木の講義も交えながらもろもろのお手伝い。長男は、電気配線、パソコンのメンテ、次男は看板の鉋がけ、娘と奈良から来ている姪っこは、積み木の面とりなど。姪のあーちゃんは、「勉強より好きや」といって、一生懸命やってくれた。
一年に何回かしかできないが、こどもたちの手伝ってくれる姿は「真の豊かさ」を感じさせるひと時である。

2006/11/04

水まわった!


ここ2,3日最高の良い天気が続いていますね。
そんな中、僕はひとり寂しーく工房でお仕事。
でも「ドラム缶風呂でビール」の楽しみがこんなにやる気にさせてくれるとは。
なんと単純。

念願の水まわりの工事もようやくなんとか片付いてちょっと進歩したし。

ところで「温泉でビール」・・・よく見かける羨んでいたシーンですが
実際にやってみると、おなかを圧迫してちょっと辛いんですね。これが。
最初、ツマミも一緒にやっていたが、胃にはよくないかなあ。

とにかく最初はじっくり温まって
立って、夜空を眺めながら、夜風に吹かれながら、一杯やっている。
これから寒くなってくるが、どんな感じに過ごせるかこれまた楽しみではある。
なんせ露天風呂ですので。

ところで水周りの工事はどこがどうなっったでしょうか?
そんなのどうでもいいか。
ええ天気やなあ。


    2006/10/28

    水まわり。


    今月は前半に久振りの展示会に参加した。それも日本橋の高島屋で2週間ということもあり、製作はもちろんのこと、メールの対応や野良仕事が大幅に遅れてしまって、ようやく少し日常をとりもどした今日この頃。さーて、いつかはやらにゃならんドラム缶風呂の水周り。今日は天気もいいし、昼からでもやるか!(といつも思っているのですが。)工房の水まわりもいろいろ問題があり、?砥ぎ場が水漏れする(作った当初から)?母屋への給水が一部ゴムホースなのでまずい。など、凍てつく季節の前に今年こそなんとかしたい。(毎年思っている。)でもほんまになんとかせんと冬つろーおます。
     ところで、意気込んでいたキャベツは今年も失敗に終わりました。グシュン。

    2006/09/18

    カエデ 乾燥上がる


    「ほーーーいい板だねーーーカエデかね。」
    「よくわかるね。さすが!イタヤカエデとハナカエデ。」
    「そら甘い香りがするもの」
      

    2006/09/15

    秋雨や 端材整理で 初薪くべる 

    秋雨でいっきに涼しくなった。というか寒いくらい。おととい早々に薪ストーブをつけてみた。ちょっとの暖がうれしい季節。うれしい瞬間、反面、あーこれからまた寒い時期に向うのかと思うと、それを見越していろいろ準備もしなくてはと思ってしまう。夏場に少しずつ薪を準備するのだが、工房の薪ストーブは40センチ以下の長さの薪しか入らないので、家具製作からでる端材のどれを蒔きにしてどれをのこすか。ダンボールにつめたり、縄でしばったり、結構時間をとられる。それで夏場は工房に端材がたまって、なんとかしたい状態になるのだが、ダイレクトに薪ストーブにいれるこの最初の時期は、うれしさとさみしさの交錯したなんともいえぬ気持ちになるのです。

    2006/06/02

    てっせん


    「てっせん」っていう名はそれまであまり聞いたことがなかった。またの名をクレマチスという。こちらの方がよく聞く名だ。工房の庭のハウスの鉄管に絡み付いていて、もう枯れたかな?のように見えたけど、なんのなんのこんな見事な花を咲かせた。てっせんって、漢字では「鉄扇」と書くようだ。なんで鉄なのか?蔓が細い針金のようだから? 工房から見える、庭の「てっせん」と雪解けの少しはじまったアルプスにしばしみとれながら。鉋の研ぎをする。初夏の匂いに満たされてなんともいえぬこの瞬間だけの幸せな気分。