2014/01/26

友木(ともぎ)

さてこのブラックウオールナットの3枚矧ぎ、共木でしょうか?違うでしょうか?


もともと2枚矧ぎも可能な板でしたが、幅の狭い方(W400)をあえて二つに割って、真中に広い板(W500)を挟んだようにして、3枚矧ぎにしました。矧ぎ面は柾目どうしになりますので、ぱっと見一枚板風を狙います。両端に板目が残りますので、幅の許す限り、板目をカットしてストイックにせめていきます。
 実はこのもともとの2枚の板は共木ではありません。色合い風合いが、若干違って仕上がる可能性があります。2枚矧ぎはもちろん迫力あって素晴らしいとはおもいますが、この疑似一枚板風3枚矧ぎにすると、その違いが返ってアクセントになり、共木にはない味わいも期待できます。共木ではありませんが、違う丸太からの板をバランスよく使うので、友木(ともぎ)と呼んで楽しんでいます。

2014/01/19

共木(ともぎ)

同じ丸太から切り出した板を共木(ともぎ)といいます。通常一つの作品を作るには何枚かの板を使って製作しますので、共木だけで作ることができれば、その木の個性を最大限に活かした作品ができます。おとなしい風合いの丸太でしたら、落ち着いた雰囲気に、逆に元気な丸太でしたら、エネルギッシュな作品になります。実際は、丸太を製材する時には厚みやサイズはいろいろですので、なかなか一つの作品で全部を共木でつくることは難しいものです。

さてこの2枚の板ですが・・・ 共木でしょうか。違うでしょうか?


色合いはなんとなく似ていますが、木目の模様が全然ちがいます!
・・・実は共木なんです!
それどころか、長い一枚の板を2つにカットした2枚なのです。
手前と奥とではこんなに模様の雰囲気が違うのです。



でも2枚並べて使うと、共木なのにちょっと違和感がありそうです。
2枚矧ぎは迫力がありますがバランスがなかなか難しいものです。

そこで今回は、賑やかかな奥の一枚を真ん中にして、両側にこれまた共木の長い板を2枚にカットしたも板で挟んで3枚矧ぎにして天板を作ることにします。この両側の板も同じように、手前が大人しく奥が賑やかな板ですが、3枚になりますと、それもまた面白いかなという絶妙な感覚になります。



無垢の家具作りの醍醐味です。
面白い組み合わせが見つかればもう出来たも同然の気持ちになります。

2014/01/08

あけましておめでとうございます。



「日本を取り戻す」ためにも「自分も取り戻す!」
健康第一で体力を取り戻し、
おもてなしの心と気力をみなぎらせて、製作に励みます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。