壁一面に収める本棚を作っています。4つのユニットに分かれていて、3つ完成したのでギャラリーて飾ってみました。あと右上の空間にもう一つ載せて完成。今日その最後のユニットも完成の目処が付き、ホットしているところ。左の壁の幅が狭く、右側の壁が広いので、途中優雅な曲線で繋いだところが気にいっています。この状態でもカウンター的に使えそうでなかなかいい感じ。棚に一品飾ると、すっごく映えるのでこのまま飾り棚として、置いておきたいところ・・・・ですが、5月中旬愛媛の松山へ納品予定です。運搬取り付けも大仕事になりますので、気合はだいぶ入ってきております。
マホガニーはおとなし木目の中に、複雑な木理 が交錯していて、改めて美しいなあと感激しています。この材は、平成7年に丸太で購入したもので、もう早20年近くなります。テーブル用の厚板にとって置いた材を昨年秋に棚板用に小割りして準備しました。全部同じ丸太からの共木です。
2014/04/30
2014/04/08
爺ヶ岳噴火
そんなはずはない。んだらこの雲は何だ。
だれか頂上で焚き火している?ちょうど山の向こうは黒部ダム。水しぶきか?
そんなはずはない。なにかの予兆か?
そんなはずはない。なにかの予兆か?
今日は帰りにフィットネスのスタジオプログラムに参加したかったので、気持ち早めに仕事を終えた。そのおかげで、夕焼けのミステリアスな風景に出会えたのですが、撮影にちょっと時間をとられてしまったので、フィットネスの方は時間ぎりぎり駆け込み滑り込み。今日のメニューはピラティス。ふにゃふにゃボールを膝に挟んで、腰骨から恥骨のところのインナーマッスルを意識して、静的な運動を1時間。インナーマッスルは陰なマッスルのこと?なんて瞑想しながら・・・おかしくなってきた予兆だ。
2014/04/06
古知谷・阿弥陀寺
京都の岩倉方面に机の配達があり、琵琶湖大橋から途中越で京都大原に入るルートを辿った。途中の途中に昔なんどか訪れたお寺があり、できれば寄ってみたかった。名前も場所もうろ覚えであったが、バイパス道路から旧道に入る案内に「古知谷・阿弥陀寺」とあり、その瞬間、ここだ!そうだ阿弥陀寺だ!と微かに残る昔の記憶が少し蘇った。
19歳の時だからもう37年前のこと。京都市内で住み込みの仕事をしていた浪人時代、気晴らしに50ccのバイクで何度か立ち寄った。道路際のこの大陸風の独特の門から、しばらく山道を登るとひっそりと本堂がある。誰に会うこともなく、本堂に上がらせてもらい、ひとり座禅を組んで「俺はこの先どうなるのだろうかと」それっぽく瞑想に耽けってたりしていた。
その時は木工家になろうとは夢にもおもわなかったし、この樹齢800年のカエデの古木はまったく覚えていない。でもこのカエデの木の精は、覚えてくれていたかもしれない。紆余曲折を経て今日木工家になった私に、「久しぶりにおこしやす」と語りかけてくれたような気がした。
今回は受付けに若いお坊さんがいらっしゃったが、観光客は私一人。今日も少し座禅を組んで、
この吸い付きは?・・・・温かみのある仕事ですな。と感心している自分に時の流れを感じてみました。
19歳の時だからもう37年前のこと。京都市内で住み込みの仕事をしていた浪人時代、気晴らしに50ccのバイクで何度か立ち寄った。道路際のこの大陸風の独特の門から、しばらく山道を登るとひっそりと本堂がある。誰に会うこともなく、本堂に上がらせてもらい、ひとり座禅を組んで「俺はこの先どうなるのだろうかと」それっぽく瞑想に耽けってたりしていた。
その時は木工家になろうとは夢にもおもわなかったし、この樹齢800年のカエデの古木はまったく覚えていない。でもこのカエデの木の精は、覚えてくれていたかもしれない。紆余曲折を経て今日木工家になった私に、「久しぶりにおこしやす」と語りかけてくれたような気がした。
今回は受付けに若いお坊さんがいらっしゃったが、観光客は私一人。今日も少し座禅を組んで、
この吸い付きは?・・・・温かみのある仕事ですな。と感心している自分に時の流れを感じてみました。
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