2011/03/11
「重ねほぞ」でひと安心
下部に貫の無い4本脚の机は、上部で丈夫な構造が必要。今回の「重ねほぞ」はボンドをつけなくても大丈夫なくらい絶妙な締まり具合で我ながら感激。ほっとひと安心でさーてこれから天板の仕上げ!もう少しお待ちくださいね。しかし3月も半ばというのにちゃっぷいですね~。
2011/03/01
2011/02/25
千年の森を作る
先週、松本で「木の文化と環境フォーラムの講演会」があり参加した。演題は「地域材の住宅モジュール化」「木質系熱硬化性塗料について」「針葉樹材の家具・木製品への活用」「千年の森を作る」「高圧水蒸気処理による木材の改質」という内容であった。それぞれに興味深かったけれど、「千年の森を作る」の愛媛大農学部の鶴見先生のお話は、「田舎暮らし」を模索してきたつもりの私にとってもカルチャーショック的感動でした。自ら愛媛の棚田の中の古民家に住まわれ、周りの山をフィールドにして、持続可能な暮らしの実現にむけて、特に「炭焼き」を通じて、教育といいますか人生を考える機会ととらえて、活動されているのに関心しました。
この写真は「千年の森を作る」とは関係ありませんが、私の工房の前の畑で、鉋くずを燃やしているところです。雪を溶かし、畑に有機物を与えて、・・・炭焼きではありませんが、煙に巻かれていると「ありのままの自分に出会う」ちょっとはそんな気になります。
ところで、私は有機化学がもともとの専門のですが、今日の話を聞きながら、化学をやっていて良かったとあらためておもいました。木工とは直接関係無いようですが、木は有機物ですので、その性質をちょっと深く理解するには、助かります。どの学問もそうかな!まっ、もうちょっといろいろがんばろ!
この写真は「千年の森を作る」とは関係ありませんが、私の工房の前の畑で、鉋くずを燃やしているところです。雪を溶かし、畑に有機物を与えて、・・・炭焼きではありませんが、煙に巻かれていると「ありのままの自分に出会う」ちょっとはそんな気になります。
ところで、私は有機化学がもともとの専門のですが、今日の話を聞きながら、化学をやっていて良かったとあらためておもいました。木工とは直接関係無いようですが、木は有機物ですので、その性質をちょっと深く理解するには、助かります。どの学問もそうかな!まっ、もうちょっといろいろがんばろ!
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