2014/02/21

真央ちゃんありがとう

  雪は少しずつしか溶けずに、寒くて辛い日が続いているが、今日は真央ちゃんのフリーの演技に元気をもらい熱い気持ちで仕事に臨めた。
 鉋はいくら刃がきれても、台の調整ができていないとうまく削れない。台がだんだんすり減っていくと、刃と台の間の隙間(刃口という)が拡がって特に逆目がうまく削れなくなる。この天板は例のチェリーの杢々の板。心してかからなければ、仕上がらなさそう。今回は基本に戻って、鉋の台の刃口に埋め木をして調整した。そして3丁の鉋の刃を研ぎすまし挑んだ。薄いクズが、ほぼ逆目を止めて出てきてくれた。
 うまく行かなった時に、どうすればうまくいくか、調整できることがプロたる所以だとつくづく感じた一日でした。


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