2013/10/02

芸術の秋

先週末、軽井沢の大賀ホールでチェコ・フィルハーモニー室内合奏団の~秋を彩るセレナーデ名曲集~という演奏会があった。題目はモーツァルトのアイネクライネ・ナハトムジークから始まって、ドボルザークのホ長調・エルガーのホ短調・最後にチャイコフスキーのハ長調だった。最初はやや緊張感がただよっていたが、曲目が進むに連れて、メンバーの笑みも増して、最後のチャイコフスキーは感動の極みだった。 第1バイオリン4人・第2バイオリン3人・ビオラ2人・チェロ2人・コントラバス1人の12人の生身の演奏家が、目の前で見せるパフォーマンス。各パートの繋がりや、それぞれの見せ場も随所にあり、あらためてチャイコフスキーは天才や!と思った。クラシックといえばお固いイメージもあるが、モヒカン刈りのユーモア溢れるチェロ奏者もいらっしゃって、視覚的にも最高に楽しめた。やっぱり生はいい。演奏会の終わった後の夕暮れの軽井沢の秋の風がこれまた幸せな気分にさせてくれたのでした。

 さて、10月に入り、個展の準備にようやくお尻に火がついてきました。演奏会の朝に自宅の展示ルームでDMはがき用写真撮影をしました。何をどのように撮るか。いつもなかなか決まりません。コンクリート壁面のコーナーが一番汚れていて、いつもは気持ち隠しているけど、写真にしてみるとそれなりの雰囲気がでて、これはこれでいいかとこれでいくことにしました。
今回、新作のアイテムとしては、卓袱台と姿見があり、あと小物で、ランチョントレイや花台なども作りためて、気持ちオシャレに彩りたいな~んて、がらにもなく思っています。
さ~てこれから小川の工房に行ってきます!今日は本箱の製作です。


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