大橋博文の工房だより
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2010/07/10
引いてもだめなら押してみな
日本の鉋や鋸は引いて使うが、西洋のものは押して使う。今作っている小品のブックボックス。5枚組継の面地を鉋で払うのですが、組み上がってからの鉋がけは結構難しい。一部ガタガタっとうまくいかなくなると、腕も疲れてくるしなかなか傷がとれない。そこで「引いてもだめなら押してみな」で削ってみると、するするとうまくいくことが多い。押すと引くとでは使う筋肉も全然違うので、ちょっと心地良い。西洋のクラフトマンの気持ちがわかったような。また疲れたら・・・押してもダメならひいてみな。
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