2013/07/07

森のベラ



無垢の木は同じものが一つと無く、ほんとに様々の色合いや模様が現れ、その自然の個性の表現力に日々感動して楽しませてくれますが、その中でもキハダの色合いはちょっとどきどきする。黄色みを帯びた緑っぽいベースの色合いに、青っぽいスジや気持ち赤っぽいスジが現れるものがあり、お魚のベラの賑やかさに通ずるものを感じて森のベラとしてみた。
 先日コハダの酢漬けを食べた時、魚の名前が思い出せず、キハダだったかなと間違ってしまった。ベラとコハダはだいぶ違うが、もしコハダの色合いがキハダに似ていたら話は近いわけですが、いずれにしても、森の幸と海の幸がいろいろ混じって楽しい言葉遊びで楽しめる。
ベラの色合いはなんとなく妖怪的とも思えるがそれは「ベム、ベラ、ベロ、妖怪人間~」をこじつけたいからで、話はどんどん広がっていく。早く人間になりた~い。

2013/06/24

ソーラー効果2

先々週、息子と娘が帰って来た時に母屋の2階の事務室と3階のダイニングに1灯ずつLEDのライトが引き込まれた。実際には二人の屋根裏や床下での熱い作業があっての恩恵なのですが、節約的にはたかが3Wのライトなのできっとびびびびたるもの。でも意識としては大きな変化をもたらせているのが実におもしろい。通常の節電ではできるだけ無駄な明かりは消して・・・という気持ちがまず働きますが、ソーラーで発電した電力の場合は、せっかく充電したのだから、使わないと勿体無いという気持ちも交錯します。そう、これまでは積極的に節電で消していたのが、このライトはまず灯けたくなるのです。灯けていても罪悪感がないのです。楽しいのです。
でも雨が降ると全く発電しなくなるので、雨の日の憂鬱度はぐっと上がります。

2階のワークデスク(夜の仕事が楽しそうですが、眠気には勝てない・・・)


3階のリビング・夜はこれで十分
※テーブルの天板は例のミズナラの柾目のこたつ用(80センチ角)。塗装の違いによる深まり具合実験を再開した。

2013/06/08

駒ヶ根くらふていあ

先週末、駒ヶ根くらふていあに久しぶりに参加してきた。第17回目というから、感慨深い。第1回目か9回目くらいまでずっと参加して、少し休んで4、5年前に参加して以来。昨年まで娘の高校の吹奏楽の演奏会の時期と重なり、子供行事優先で参加できなかった。(抽選にもれたというとこもあったが、娘も今春無事卒業して、フリーになった(親が)というタイミングではある)

駒ヶ根は特に家族とともに一緒にも楽しく過ごしてきたという想い出深い場所である。あれからもう10年、15年か・・・・会場は駒ヶ池周辺にも増えて、なんと300店が出店。小さな子供を連れて、参加しているクラフトマン家族をみると、我が家の昔を見るようで微笑ましくなつかしい。その時に、老夫婦の二人だけの参加姿をみて、いつかああなるといいね。思っていたのに近づいてきたかな。

当日の早朝に出かけたらもうすでに場所獲りはほぼ満杯状態。ひえー。いやーみなさんの熱の入れようにちょっと焦り。結局端っこの斜面の木立の中でやらざる負えず・・・でも、なんとかテントが晴れたので、テントの中に木があるなかなかの雰囲気になった。
シャトルバスが発着する入り口の直ぐそばだったので、まずは見てくれますが・・・


気(木)になるカスタネットと子供椅子。
 
新しい人家族との出会い。いい思い出になればこの上ない幸い。