2009/10/02

丸テーブルはいいね。


暗い部屋の中でも、三脚立てて、シャッタースピードを落として、露出をいろいろ工夫すればそこそこ面白い写真が取れる。デジカメのおかげで、すぐに見れるし、条件いろいろ振れるし。これまで庭の野外スタジオでなくてはと思っていたけれど、なんかちょっと余裕ができた。1300のクルミの丸テーブル。引出しも付けた。天板に沿って厚い板から刳り貫いた。ちょっとこだわりの一品にご満悦の私です。

2009/09/11

一本脚の丸テーブル

今、一本脚の丸テーブルを作っている。天板の大きさ1300で結構大きい。材は渋めのクルミでどっしりとした感じでということで、支柱の脚に4寸(120ミリ)に製材したとっておきの太い材を使った。写真のように、下脚を十字にクロスさせてその上から脚はめ込んでいく、それぞれどのようにほぞをカットすればよいか、いろいろ考えてこのようにした。仮組みしたいけれど、外れない可能性もあるので、じっくり仕口を整えて、一発勝負で組み立てた。ばっちりうまくいった。うれしかった。

2009/08/23

白神山地に行ってきました。

25年ほど前に、白神山地の北側の林道をバイクで走ったことがある。青森の日本海側の西津軽郡岩崎村と中津軽郡西目屋村と弘前を結ぶ60キロの道、確か「弘西林道」という名前だったように思う。今地図を見ると「白神ライン」となっている。まだ木の仕事を始める前のことであったが、山を越え谷を越えを何度も繰り返し、山の深さに感動したことを今も思い出す。その後、白神山地が世界遺産になり、もののけ姫のししがみの森のイメージも膨らみ、またいつか訪れてみたいとず~と思っていた。この夏、最後の学生夏休みとなる長男が、次男の居る北海道に東北を観光して家族旅行しようと提案してきた。仕事が忙しいので「お父さんはパス」と渋っていたが、確かに家族旅行も今後なかなかいけないかもしれない・・・と思い切って北海道はパスをして(あれ?)  3泊4日の東北旅行にでかけた。(8月11日~14日のことです)その目的地のひとつに白神山地があった。今回は五所川原から五能線沿いをぐるっと回って途中、十二湖の散策と秋田県側の藤里町の世界遺産センターの見学をしただけだが、木の供養と日頃の感謝をこめて白神山地に手を合わせてきた。もっと体も心も元気になっていつかまたじっくりと散策できたらと夢が膨らんだ。