久しぶりのブログになっております。
ツイッターでちょこちょこ写真とコメントで発信するようになってから、ブログではもう少しまとまったことを書こうと思っていたら、そんなにまとまるわけでもなく、ずるずる、もう今年も3月のこの日になってしまった。
念頭にあたり、今年こそ「今年こそ」という目標を掲げようとおもっていたらあっという間に間に。
マニマニマニ♪マニ間に、マニマママ♪
昨年は「今年こそ」という目標をたてても、毎年達成されずに虚しくなるので、いいや。と思っていたら、目標はますます遠のいて・・・。やっぱり、しっかり目標を掲げたほうが少しは効果はありそうかな・・・でもいざ目標を書き出しみると、 やっぱり虚しくなってくる。
今年は、昨年12月中旬の雪が根雪になり重く、1月も例年ない雪で、材料置き場や作業場の屋根に被害がでて、少しメゲテいた
先月は、品川での個展と、長野駅カフェの仕事、仲間との作品展などがあり、なかなか製作の方に集中出来ずに、結構ハードに過ぎていった。工房の屋根の修理が無事に終わって、雨漏りと結露の心配がないとこんなに楽なのかと、20数年のこれまでの苦労が損したみたい。
新長野駅の観光案内所とベックスカフェが繋がってそのスペースに置かれることになった。
背板に長野の名産のぐだものなどを繰り抜いた椅子を考えたが、絵柄は、知合いに協力してもらった。(以前木工を手伝ってくれた長野市の小平さんと従兄の娘さんの田井さん)
せっかく素敵な絵柄をいただいたのですが、私の糸鋸がヘタで、というより、桃は逆サマにしちゃって・・でも結構楽しい椅子になったかなっと、お客様の反応が楽しみで妄想しております。
ところで 今年の目標の一つは「晴れたら、ちょっと昼飯前的にスキーにいく!」 ですが
そんな余裕は全くなく今シーズンもまだ一回もスキーに行っていませ~ん。(昨年も一回も行かずでした・・・)そのかわり雪かきのお陰か、体重は69キロからから66台まで少し減ったので、それでいいかって。
こんなブログ書いている暇あったら、お客様のメールのお返事したらって、思うと・・・
そう、それも目標のひとつ・・・。前を向いていくしかない。 ただただ合掌。
2015/03/12
2015/01/20
二十歳
「はたち」と入力すると「二十歳」と変換される。下の娘が先日成人式を迎えた。
あの震災から20年。前年に生まれた娘も二十歳になった。
3人の子供が皆成人して、親の役目は一応の終わったかなとちょっと感慨にふけってみたく・・・
(実はお友達の晴れ着姿も見たくて・・・)式が終わった会場に写真を撮りにでかけた。
3人の子供が皆成人して、親の役目は一応の終わったかなとちょっと感慨にふけってみたく・・・
(実はお友達の晴れ着姿も見たくて・・・)式が終わった会場に写真を撮りにでかけた。
祖母が仕立てた妻の振り袖を娘が喜んで着てくれた。うれしいことだ。
いつぞや、タモリさんが「最近は皆、白いふかふかの首巻きを羽織っているけど、折角の襟足うなじが隠れて残念」というコメントが気になったらしく?首巻きせずにいたのもうれしい。
写真撮るにはこのほうが断然いい。
さて今年は例年になくく忙しい年が始まっている。
昨年の地震と暮れの大雪の影響や、新規の仕事の取り組みが重なって、年明け早々かなりのパワーで仕事に取り組んでいる。
●4日の仕事始めは、雪で崩れた材料置き場の屋根の修理で一日潰れた。
●3月開通の北陸新幹線の新長野駅のカフェコーナーに地元の作家のテーブルと椅子を置くという取り組みに私も声をかけてもらって、テーブル2台と椅子4脚製作、昨日ようやく目処がついた。
●ながの東急百貨店で私の机を取り扱っていただくことになり、今週末にもチラシに掲載される予定で→今年度はさらに仲間も募って、展開していくことになり、その準備も忙しい。
●こんなに忙しくなる予定でなかったので・・・2月8日からの品川での個展の準備がおせおせ・・・
まだまだ、たんとあるけど・・・・やってみなはれ。と頑張るしかない。
憤りの暗いニュースを見ながら、大寒の夜。工房でしたためています。72時間以内に晴れますように。
2014/12/29
年輪と人生
一年経つのが早くなった。みんなそういう。
子供のころ、一年が長かったのは、毎日新しい刺激に遊び暮れていたので充実していたから?
いやいや忙しいのは今のほうが、完璧に忙しい。
やること山ほどで追われて、追われて毎日が過ぎるから早く感じるの?
今年も頑張ったし、いろんな事がたくさんあった。
でもこうして正月準備をしていると、
今年こそと結局一年そのままの状態の案件も山ほどで、虚しく早く感じてしまう。
写真は、先に報告したタモのテーブルの脚をカットしてコースターにしたものです。
四方柾なので年輪が斜めに美しく走っている。年輪を数えてみた。
7センチ角のこの断面だけで110年以上を刻んでいる。なんということだ。
下の材は 元のタモの原板です。年輪は怖くて数える気がしません・・・
幅から推定するとく300年は優に超えている。いや400年くらいあるかもしれないのです。
一年に1ミリくらいしか太くならない北海道の原生林。ミズナラもこういうのがある。
眺めていると、「僕はこのへんで生まれて・・・」と、妙に人生がちっぽけに儚く感じてしまう。
人間の寿命よりも、数倍あることが、ちょうど数倍等身大?で畏敬の念を感じるのかな。
一年で少しずつしか大きくならないけれど、でも一年一年の積み重ねで、成長していく。
来年もまた少しずつでもやりたいことを挑戦して、続けていくだわい。なーんちゃって。
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