2011/12/30
にわか床の間
我が家には和室は一部屋しかなく、しかも床の間なし。その和室は日頃は展示ルームとして使っているのでごろっと寝転びくつろぐところがない。でも正月の儀式はやはり和室でと思っているので、どうしたものか。あれこれ悩んだが、ついになんとかしないといけない時期にきてしまった。 そこで「にわか床の間」のスペースを作ることにした。実は中古の「床の間」があったので置いてみた。畳からはみ出て、敷居もまたいで、なんとも微妙だけれど、酒器や掛け軸など置いてみると、思ったよりもなんとかいけそう。実はこの床の間、大阪の実家をリフォームしたときに取っておいたもので、親父が家を建てた時の祖父からの贈り物。昭和28年11月14日贈呈と書いてある。そんな良いものではないが、昔の職人さんの手仕事の跡が見える。傷もあちこちいっているが、私の子供時代の家族の歴史がこもっている想い出のものなので、いつかリユースしようと取っておいた。こんなかたちで使うとは思っていなかったけれど、床の間のないお宅にちょっとした「にわか床の間」をこしらえるというニーズはあるかもしれないと思わぬヒントをいただいた。亡き両親もきっと微笑んでくれているだろうと思う。
2011/12/26
ホワイトクリスマス
2011/12/14
ヒッグス粒子
宇宙の初期の状態においてはすべての素粒子は自由に動きまわることができ質量がなかったが、自発的対称性の破れが生じて真空に相転移が起こり、真空にヒッグス場の真空期待値が生じることによってほとんどの素粒子がそれに当たって抵抗を受けることになったとする。これが素粒子の動きにくさ、すなわち質量となる。質量の大きさとは宇宙全体に広がったヒッグス場と物質との相互作用の強さであり、ヒッグス場というプールの中に物質が沈んでいるから質量を獲得できると見なすのである。光子はヒッグス場からの抵抗を受けないため相転移後の宇宙でも自由に動きまわることができ質量がゼロであると考える。(ウィキペディアより)
なんのこっちゃ!と窓を眺めると、朝日と雲の織り成す芸術作品が目に入った。この世界の現象ならなんとか理解はできるが・・・。
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