この道23年くらいになろうとしている。とにかく仕事最優先できた。しかし、ここんとこ、体にいろいろガタが生じてきて、今のままではアカンという
ことがわかっている。あと10年、20年続けるためにも、まず体を見なおさなければというのが、今年こその一つの目標である。
さて今年は小川村の工房付近も雪が少なく、ここ何日かは寒さもずいぶん和らぎ、とても助かっている。こんなことはここ20年来なかったように思う。異常といえば異常。世の中の動きも異常と思われるニュースが毎日のように飛び込んでくる。どう考えたらいいのか。恥ずかしながら、この歳になって、少し信念を持てるようになったことも元気で過ごせる大切な要素のようだ。2月もなんとか頑張るだ。
ところでこの薪ストーブもかれこれ12、3年になるか。ホームセンターで買った安物だけに、だいぶガタがきている。母屋にある、職人に作ってもらったストーブは今は使っていないので、それを持ってこようかいつも迷っている。ちょっとデカすぎるし、煙突のサイズもちがう。
あと15年?また安物のストーブに買い換えるか。このまま凌ぐか。人生の岐路である。今年こそ判断したい。
しかし薪ストーブでの調理は楽しいけれど、仕事してんのか、ストーブの世話してんのか、半分半分の感じは実際どうなんだろう。