2013/10/10
2013/10/09
ウインザーチェアー講習会
10月5日の土曜日、信州木工会木工研究会主催でウインザーチェアー講習会が開催された。この春に「ウインザーチェアー大全」という本が刊行され、その主筆の方々を講師に迎えて朝から丸一日椅子について考えるという幸せな講習会だった。
デニスヤングさんのお話。右は村田コレクションの椅子たち |
内容は
第一部
武蔵野美大名誉教授 島崎信先生
題目「ウインザーチェアーの歴史とその背景・椅子の歴史における
ウインザーチェアーの重要性・日本独自に発展したウインザーチェアー」
★ホントにいろいろ良くご存知で恐れいります。若者に対する暖かいメッセージがうれしいですね。
第二部
村田洋子さん
題目「村田コレクションについて」
★亡きご主人からのヨーロッパの農民生活を主に生活文化をテーマとする博物館構想は是非実現して欲しい。村田さんの収集品のなかから、貴重な椅子を20点近くお持ち頂いた。
昼食時は、
亡き村上富朗氏のサックバックチェアーの製作を見ながら、追悼した。
私も個人的にいくつかの想い出があり、ほんとに惜しい方を亡くしたと涙する。
第3部
九州産業大名誉教授 FDY家具デザイン研究所主宰 山永耕平先生
題目「ウインザーチェアーの製作過程と道具」
★たくさんのウインザーチェアーを図面化されていて、教授でありながら木工家であるというなんともすばらしいご活躍。羨望の眼差し。
第4部
木工ライター・編集者 西川栄明さん
題目「国内に所蔵されている名品解説とイギリス訪問報告」
ユーモアあふれるお話。特にイギリスの話のなかで、昔の椅子作りと工場での製作様子のビデオの対比は非常に面白かった。
第5部
「木工作家によるウインザーチェアー」本に解説している、横山浩司さん、デニスヤングさん、小島優さんが直接貴重な経験話が聞けた。ありがたい。感謝。
公演終了後1/5模型を解体されている山永先生 |
★この「ウインザーチェアー大全」という本は単なる趣味本やノウハウ本ではなく、歴史や
文化的な観点からも多角的に調べまとめあげられたある意味、椅子への恋愛本!です。それぞれ執筆された、諸先生の博学、や熱意も敬服いたしますが、それを
まとめあげられた編集者の西川さんに感謝いたします。
一木工家としては試行錯誤の繰り返しで、モヤモヤしていることやわからないことも幾つか
ありましたが、今回の講習会と本の解説でかなりスッキリしました。私はまだスピンドルバックの本格的なウインザーチェアーは作ったことはありませんが、これまで作って椅子の改良点などアイデアがいくつか浮かんできて、元気をいただきました。椅子作りに限らず、日頃ついつい効率や、速さを追求してしまうことも多いのですが、あらためて、こつこつとじっくりと作り上げていくことの当たり前さを学んだ一日でもありました。
2013/10/07
散歩の効果2
ちょっとした休憩のあと、いつもなら仕事にとりかかるのだけれど、今日はちょっと負荷を与えようと上の畑まで駆け上がってみた。100メートルと少し位しかないが、坂道なので、休まずに走りきると、案の定、太ももは怠く、息もゼイゼイ。
取り残したピーマンが見事に赤くなっていた。赤ピーマンではありません。普通のピーマンなのですが、こうなります。トマトも最初は緑ですね。緑のトマトは青臭くて食べる気がしませんね。ピーマンは緑の状態で食べますが、ちょっと苦味がありますね。ピーマン嫌いの方は、この苦さがダメなのではとおもいますが、熟したピーマンは苦味が減って食べやすいのです。(昔ためしてガッテンでやっていました。p‐マン嫌いの方はまず完熟のを食べてみてはと)右は韓国唐辛子。こちらも最初は緑ですが、これはいつ食べても辛いですね。
取り残したピーマンが見事に赤くなっていた。赤ピーマンではありません。普通のピーマンなのですが、こうなります。トマトも最初は緑ですね。緑のトマトは青臭くて食べる気がしませんね。ピーマンは緑の状態で食べますが、ちょっと苦味がありますね。ピーマン嫌いの方は、この苦さがダメなのではとおもいますが、熟したピーマンは苦味が減って食べやすいのです。(昔ためしてガッテンでやっていました。p‐マン嫌いの方はまず完熟のを食べてみてはと)右は韓国唐辛子。こちらも最初は緑ですが、これはいつ食べても辛いですね。
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