2006/04/25

ラスティックファニチャー


自然木で作る家具をrustikfurnitureといます。直訳すれば「田舎風の家具」かな。なんとなくわかる。積まれた枝を見て、なにかできそうと思いきや、いざのこぎりをもつと、自然の造形にみとれて?手がすすまない。でもカットして、削って、立体的になってくるとだんだん「おーと」感動してきます。次からつぎへとアイデアもわいてきます。日曜日に家族スタッフで挑戦してみました。みなそれぞれに結構楽しんでくれました。みなさんも、是非どうぞ。

2006/04/24

身近な素材で。


工房脇のエンジュの木と、そのまわりに生えている野蒜です。身近な素材で楽しんじゃう!野蒜はスパゲッティーにします。自分の 箸は小枝で作ります。それだけでも、 うれしくなってきます。GWの木工教室3日?6日の予定で?す。お楽しみに。(それまでにいろいろせなあかんことたまってきてる。)

2006/04/20

サクラとチェリー

今日は朝から冷たい雨で風も強く、霰も降った。待ち焦がれるサクラの開花もお預けの荒れ模様。
さて、このチェスト。左はサクラで右はチェリー。サクラのチェストはハンドルはチェリーでアクセントをつけたかったので、あまり赤みのつよくないサクラを使って、逆にハンドルは赤みの強いチェリーを使った。右のチェストのチェリーもやや赤みのある板を前板に使ったので、こうして二つ並べるとサクラとチェリーの差がよくわかる。日本のサクラでお願い!という方と、どうしてもチェリーでいう方の気持ちもよくわかります。でもサクラでも赤みの強いところを使うと、チェリーに似た感じに近づく。チェリーは化粧板もふくめて一般的によく目にするのでイメージしやすく、このなんともいえないピンクの暖かみがあり、人気がありますがなんといっても板が結構高いし、幅の広い板を入手するのが困難な状況なのです(近々、原木の丸太を入手しようとおもっていますが)一方国産の無垢のサクラを使った家具はそんなに目にすることはないので、イメージしにくいとおもいますが、たまたま昨年、良い原木を結構たくさん製材したので、いろんな風合いのサクラのストックとなんといっても幅の広い板をふんだんに使えます。今度は赤みのあるサクラで作ってみたいとおもいます。